オオカミラベルの地ビール発売 道の駅たばやまで
山梨県丹波山村は4日、村のシンボル「オオカミ」をラベルに使った地ビールを発売した。村の新たな土産物として注目してもらおうと、観光客の多く立ち寄る「道の駅たばやま」で販売している。
ビールはすっきりした飲み口の「デュンケル」、上品な苦みが特徴の「ラガー」、日本人になじみの深い「ピルスナー」の3種。八ヶ岳南麓の清里で人気レストランROCK(ロック)を経営する「萌木の村」が醸造する。中でもラガーは世界的ビールコンペ「ワールド・ビア・アワード2016」で世界最高賞を受賞。「世界一」と評されるビールだ。
「萌木の村」の舩木上次社長は丹波山村の出身で、舩木良教村長の親戚でもある。そうした関係から村が商品開発を持ちかけたところ、快く応じてくれたという。
ビールは3種とも330㍉㍑瓶入りで、価格は税抜き500円。(伊藤)