青梅市立総合病院敷地内でPCR検査始まる

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PCR検査センターでは自家用車に乗ったまま検査が受けられる

新型コロナウイルス感染拡大を受け、青梅市医師会が行うドライブスルー方式によるPCR検査が27日、同市立総合病院敷地内で始まった。検査は1日20人程度を見込む。当面、月曜と木曜の14時〜16時に行う。

かかりつけ医が必要と判断した同市をはじめ近隣自治体の住民が対象。自家用車に乗ったままPCR検査センターに出向き、防護服を着た医師が窓越しに鼻から検体を採取する。検査は1人当たり通常分ほどで完了する。

検査は同医師会会員の開業医が交代で担う。感染が判明した場合は重症者は入院してもらい、軽症者や無症状者は都が指定する宿泊施設などで療養することになる。

ドライブスルー方式は、車に乗ったまま検体を採取してもらうことができるため、病院内での感染リスクを抑えられるとして韓国がいち早く導入し、効果を上げた。(岡村)