映像見ながら会話、地酒に酔う オンラインで花見開催 NPOにしたま 参加者募集

山を彩るサクラ(あきる野市)

NPO法人にしたま(代表・田村利光都議、福生市)は4月3日、インターネットを使って自宅に居ながら花見を楽しむオンラインツアーを開く。有料の事前申し込み制で、参加者には西多摩にある5酒蔵セットが届く。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、仲間内で会話を楽しむオンライン飲み会が広がっている。蔓延防止策として政府専門家会議による提言にもある。

ウェブ会議ツールを使用。参加者は18時にパソコン、タブレット、スマートフォン前に集合。澤乃井、嘉泉、多満自慢、千代鶴、喜正の地酒で乾杯。サクラの映像配信を見ながら会話を楽しむ。夜桜のライトアップ生中継もある。19時30分終了予定。

定員は100人で、参加費は2980円(税込)。クレジットカード決済で支払う。100人を超えた場合は映像のみの参加となり参加費は800円(同)。参加希望者は応募フォームから申し込む。締め切りは24日。申し込み完了後、参加者宛に事務局から詳細を記載したメールが届く。問い合わせは042(530)0057まで。

同NPOは、西多摩地域の企業、団体、個人、行政が広く連携し、経済活動と行政の好循環を作り出そうと活動している。(岡村)