檜原村 カノトセラピールーム 絶景の別荘サロンで森林浴とオイルセラピー

檜原の自然の豊かさに今でも毎日感激してしまうという嶋﨑さん(左)と姉の柏葉さん

1日2組限定の別荘サロンで森林浴とオイルセラピーを提供する「カノトセラピールーム」が、檜原村の神戸岩入口バス停から歩いて数分の場所に開業し3カ月が過ぎた。紅葉の盛りを迎え、窓一面に広がる景色を目当てに観光を兼ねた予約が相次いでいる。

檜原に嫁いで18年になる嶋﨑佐有理さん(45)が「大好きな檜原村で、村を活気づけることを何かやりたい」と長年温め続けてきた思いを形にした。もともと旅先では必ずオイルセラピーを受け、「翌日からの肥やしにしていた」という嶋﨑さん。昨年春、雷に打たれたように癒やされる側から癒やす側になりたいという内なる声に気づき、さまざまな施術を調べる中で関口智子さんが提唱する「受ける禅ジャパニーズオイルセラピーAtsuⓇ」に出合った。

セラピスト経験のある姉の柏葉有子さん(53、東村山市)に相談すると応援が得られ、姉妹で開業を目指すことに。昨年4月から関口さんのスクールで学びつつ物件を探し、嶋﨑さんが暮らす神戸地区に理想の建物を見つけた。今年4月に購入がかない、大改装を経て8月15日に本格オープンにこぎつけた。

1階窓からの景色。森の中にいる感覚に

セラピールームは清流、神戸川沿いに立つ。1階カウンセリングルームの大きなガラス窓からは生き生きとした木々の緑、紅葉が目に飛び込んでくる。「都会のおしゃれなリラクゼーションサロンにはない本物の鳥のさえずり、川のせせらぎがここにはある」と嶋﨑さんは、オイルマッサージとともに檜原の自然に触れることで高まる癒やしの効用を体感してもらいたいという。

マッサージは照明を落とした2階の部屋で。ヘッド、デコルテ、腕、お腹、背中、脚、足裏から客の希望に合わせ、オーダーメードでメニューを組み立てる。60分9350円、90分1万3200円、120分1万6500円。予約は午前、午後1組ずつで、午前は9時30分~13時、午後は14時~17時30分の間、施術後もゆったり部屋を利用できる。母と娘、友人同士や夫婦で利用する人が多いという。

火、水曜定休。問い合わせ、予約は050(1381)0020まで。インスタグラム(@kanoto_therapy_room)で情報を発信している。