瑞穂町 パティスリーくりりんベリー スイーツで季節感じて

期間限定のハロウィーンケーキを手に小野田シェフ(中央)と従業員ら
期間限定のハロウィーンケーキを手に小野田シェフ(中央)と従業員ら

 今年5月にオープンした瑞穂町高根の「パティスリーくりりんベリー」(岩﨑維次長補佐)では季節を先取りした生菓子、同社工場で作った焼き菓子などを販売している。

 30年以上のキャリアを持ち、銀座の菓子店でフランス菓子を作ってきた小野田直幸シェフが作るケーキが人気。「ショーケースを見て季節を感じてもらえたら」という思いで季節のフルーツをいち早く取り入れる。

 秋はシャインマスカットやイチジクのタルト、ハロウィーン限定のラズベリーとチョコレートのムース、栗やカボチャのタルト等約10種類を、入荷に合わせて日替わりで作り販売している。

 運営は同町でギフト商品の製造や卸売り販売、イチゴの摘み取り畑を経営する栗原園。栗原健一社長が、自社工場で作るスイーツの端材や、商品にならない規格外のイチゴを余すとこなく活用したいと開業した。

 バウムクーヘンの端切れや、端切れを活用したラスク、イチゴジャムなども販売。春にはイチゴを使ったケーキやムースなどの生菓子が多く並ぶ。

 営業時間は11時〜19時。火曜、水曜定休。問い合わせは042(557)8735まで。(藤野)