青梅 マルポー 古道具をリメイク販売
青梅市の新町桜株交差点からほど近い場所にある古道具店「マルポー」(笹本邦好店主)では、ありとあらゆる古物を修理したり、リメイクしたりして販売している。テーブルの天板を交換したり、木製の棚を小さく作り替えたり、陶器の水かめの口を広げて器にしたり、商品はバラエティに富んでいる。
笹本さんは月2、3回、古道具の市場に出向き、素材となる商品を探す。アクセサリーの古いパーツや古布は、妻の幸子さんがエプロンやカバンに仕立てることもある。
もともと古い物が好きで、前職は隣接するリサイクルショップで働いていた。直せば使えそうな道具や雑貨を見るうちに、自分で直して販売したいと、2009年に開業した。
笹本さんは自身の仕事を「余り物で料理をする感覚に似ているかな。普通なら捨てられてしまうような端材や古道具を見ると、残せないかな、生かせないかなという気持ちがわいてくる。」と話した。
営業時間は10時〜17時。イベント出店や仕入れなどがあるため不定休。電話確認後の来店がおすすめ。問い合わせは090(9816)6422まで。(藤野)