果実ぎっしりベリーパフェ ベリーコテージ 青梅市

ミックスベリーパフェ

青梅市新町のベリーコテージ(関塚直子代表)で7月14日、ブルーベリーの摘み取りが始まった。約50㌃の畑で約20種類のブルーベリーの摘み取りができ、併設のカフェでは摘みたてのフルーツを使ったジュースやパフェ、ケーキなどを提供している。

同園は1㌶の農園で約40種類のブルーベリーやラズベリーを栽培、一部の害虫よけの用途以外に農薬を使っておらず、食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる「JGAP」の認証を受けている。ブルーベリーを使った料理教室の講師も務める関塚代表が品種ごとの味や風味など特徴を見ながら、併設カフェのメニューを考案している。

今年はパフェ(880円)が好評。10年ほど前からメニューに上るが、SNSの口コミや暑さも相まって注文数が増えている。果肉25%のソフトクリーム、生の果実、生クリーム、コーンフレーク、ジャムが層になったパフェで、味はブルーベリー、ラズベリー、ミックスの3種類。

約18種類のジャムも販売。客の健康を考え今年から一部のジャムを除き砂糖を黒砂糖からミネラル豊富なてんさい糖に切り替えた。

関塚代表は「ベリーをぜいたくに使ったスイーツは農園併設ならではだと思う。なくなり次第終了なので、ぜひ午前中に食べにきてください」と話した。

摘み取りは原則予約制。月曜、火曜定休で8月29日まで営業予定だが、収穫状況で変動あり。入園料は大人500円、子ども300円。300㌘以上の利用で100㌘216円。カフェは10時~無くなり次第終了。問い合わせは0428(31)3810まで。(藤野)