まちの駅・青梅 青梅駅入口に移転オープン 飲食、試飲コーナー新設

4月29日、青梅駅入口に移転オープンする「まちの駅・青梅」(イメージ図)4月29日、青梅駅入口に移転オープンする「まちの駅・青梅」(イメージ図)
4月29日、青梅駅入口に移転オープンする「まちの駅・青梅」(イメージ図)

 青梅の土産物店「まちの駅・青梅」(和田保彦店主)が4月29日、青梅駅入口のモスバーガー跡に移転オープンする。新店舗は旧店舗の2・5倍に大幅に拡大。従来の土産物売り場のほか、軽飲食、日本酒試飲コーナーを新設する。

 売り場面積拡大に伴い土産物コーナーは採れたて野菜をはじめこれまでの倍以上の品物、種類を扱うことができる。新設の軽飲食コーナーは厨房で作った料理が味わえる。試飲コーナーでは青梅の地酒小澤酒造の澤乃井、蒼天など純米、吟醸、大吟醸の飲み比べを楽しめる(有料)。

 同店は2016年に「青梅のほしいものがここにある」をキャッチフレーズに駅前通りにオープン。着実に業績を伸ばし昨年11月に開業5周年を迎えた。和田店主は移転について「今の店が手狭になったことと、市の青梅駅前再開発による立退き区域に当たり移転先を探していた」と説明。

 新店舗はJRの敷地内にある。JR開発企画に出店の申請をし、厳しい審査の結果、このほど許可を得て出店に漕ぎ着けた。

 和田店主は「ここ以上、分かりやすい場所はない。6年前に青梅の特産品を主にした情報発信基地として開業した。皆様のご協力をいただきながらこれまで以上に青梅を盛り上げたい」と話した。

 営業時間は10時〜20時。年中無休。問い合わせは0428(22)0888まで。(吉田)

 

*バックナンバーは弊社事務所で1部220円で販売しています