ジャガイモ、ダイコンなど19種が豊作と予想 令和初の太占祭

image青梅市御岳山の武蔵御嶽神社で3日早朝、鹿の肩甲骨をあぶってできた割れ目の位置からその年の農作物の出来不出来を占う「太占祭」が行われた。
境内奥の太占祭場で非公開に行われる神事で、早稲、大豆、ネギなど25種について占い、十段階で結果が出る。今年は豊作を示す十は19種あったが、十は一に戻るという見方もあるという。
社務所では結果表(100円)が販売されている。
太占祭は、古代には各地で盛んに行われていた記録が残るが、現在は、同神社と群馬県富岡市の貫前神社の2社でのみ行われている。(宮前)