青梅の飲食店がスクラム クラウドファンディングで支援求める 将来使える食事券1口5500円

image from 0416-9新型コロナウイルスの影響で苦境が続く青梅市内の飲食店がスクラムを組み、危機を協力して乗り越えていこうと9日からインターネットで資金を集めるクラウドファンディングを始めた。6店が参加。参加店は随時追加される見込みで、受け付けは5月27日まで。

題して「BUYLOCALOme#地元を支えよう」。CAMPFIREFAAVO東京西多摩で行う。将来使える食事券1口5500円を販売する。食事券は1100円ずつ使えるチケットで、つり銭は出ない。12月末まで使用可できる。お楽しみのおまけも企画中。

スタート時点で、いなりや(和田町)、D/W COFFEE(本町)、中華料理偕楽(本町)、青梅麦酒(本町)、天ぷらかわ清(師岡町)、CAFEPASEAR(東青梅)などが参加している。

飲食店は前年同月比で売り上げが2割~8割と厳しい経営環境に置かれている。今回の取り組みは、感染拡大予防で店に行けないが、行かずに店を支援するもの。関係者は支援と協力を求めている。

また、CAMPFIREの新型コロナ対策プロジェクトを活用し、通常20%程度の決済手数料が5%で済む。今回は運営者側からも参加店を支援する。

西多摩の他の市町村の飲食など店舗から要望があった場合は、例えば福生市なら「BUY
LOCAL FUSSA」などで展開が可能だという。問い合わせはCAMPFIRE FAAVO東京西多摩エリアオーナーの奥住さんで、メールcampfire.w.tama★gmail.comまで。(岡村)

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