ペットを自宅で見送り あきる野市小川東 訪問火葬サービス「トワペット」

炉の前に立つ和広さん。これまで小鳥やハムスター、ハリネズミ等の依頼もあったという
炉の前に立つ和広さん。これまで小鳥やハムスター、ハリネズミ等の依頼もあったという

 あきる野市小川東のティアプラン(髙橋輝子社長)が運営するペット火葬サービス「トワペット」は、「ペットを自宅で見送りたい」という飼い主に寄り添い、火葬車で飼い主宅に向かう「訪問火葬」を行っている。

 当日13時までの電話で火葬用のバスケット、棺と布団のセットをその日に届け、客の希望で一晩〜4日程度のお別れ時間を取って改めて火葬に出向く。集合住宅等で火葬できない場合、ペットを預かり同社で火葬、飼い主が骨上げする霊柩車サービスも行っている。

 車載されている火葬炉の動力にはキャンプ用のバッテリーを使っており、稼働中はエンジン音がせず周辺への影響は少ないという。

 事業を担うのは髙橋社長の息子、和広さん(44)。髙橋社長が飼っていたペットが亡くなり火葬する際、動物の扱いが悪く満足な見送りができなかったとの話を聞き、「飼い主の心に寄り添う火葬ができないか」と考えた。

 昨年5月1日から本格的に事業を開始。その後、葬祭の基礎知識から衛生管理、動物愛護法等を学ぶ動物葬祭ディレクターの資格を取得した。

 和広さんは「ペットは飼い主にとって大切な家族。好きな場所で、好きな人と最期の時間が過ごせるようにサポートします」と話す。

 料金はサイズや内容により異なり、手のひらサイズ1万4800円〜。現在20㌔㌘までの動物に対応できるが、大型動物用の火葬車も手配中。夏頃から大型サイズの訪問火葬もできるようになる予定。

 対象地域は西多摩を含む東京西部。詳細は「トワペット」で検索。問い合わせは042(532)0888まで。(藤野)